第5回:基本テキスト第3巻/第1編:高齢者保健医療の基礎知識/第1章:高齢者の特徴と高齢期に多い疾病および障害

| | コメント(0) | トラックバック(0)


さて今回は高齢者の特徴と高齢期に多い疾病および障害です。
まずこの範囲で学習する介護支援専門員基本テキストの目次は

・高齢者の身体的・精神的特徴
・高齢者に起こりやすい疾病および障害の特徴
・高齢者に多くみられる各種の疾患

となっています。


さて、高齢者の身体的・精神的特徴に関して進めていきます。

いわゆる老化現象が起こってくるため、
全体的に機能低下が見られます。
それを一括して「老年症候群」といいます。

少しまとめておきます。

精神心理的障害
認知症・せん妄

移動能力障害
寝たきり・*1廃用症候群・転倒・骨折

排泄機能障害:排尿障害・*2便秘・失禁

感覚障害:視覚障害・聴覚障害

栄養摂取障害
*3低栄養*4脱水


*1廃用症候群
生活不活発病ともいい、日常生活での活動低下に伴う身体的・精神的機能の全般的低下のことを言います。

*2便秘
予防のために、繊維質をできるだけ摂取するように心がけます。

*3低栄養
咀嚼力の低下、消化器官機能の低下などにより、栄養分を十分摂取できないために起こる。浮腫や貧血を伴います。

*4脱水
水分摂取量・尿量などに注意します。暑い日などは特に注意します。


【高齢者に多く見られる各種の疾患】

介護保険の特定疾病
15疾病+末期ガンです。
一部ピックアップして説明しておきます。

初老期における認知症

 アルツハイマー型認知症
 女性に多い。比較的緩やかに進行していく。

 脳血管性認知症
 男性・50代に多い。まだら認知症という。情動失禁が起こる。

 ピック病
 人格障害などが顕著。


糖尿病

糖尿病には1型と2型があり、高齢者に多いのは2型である。
三大合併症:神経症・網膜症・腎症は必ず覚えておく。
食事療法・運動療法・薬物療法が中心。


脳血管疾患

一般的に脳梗塞と呼ばれているものの種類を2つ挙げておきます。

 脳血栓
 動脈にアテローム血栓ができ、徐々に血管が詰まっていく。

 脳塞栓
 心臓で作られた血栓が脳に飛び、一瞬で血管を塞いでしまう。


パーキンソン病

脳の黒質の神経細胞(ドーパミン)の変性・消失により運動障害を起こします。主な運動障害を挙げます。

 振戦
 「安静時振戦」といわれ、
 じっとしているときに身体の震えを生じさせます。

 固縮
 筋肉が固まった状態。
 歯車現象(関節を伸ばそうとするときに歯車のような抵抗を感じる)

 無動
 全く動かない状態。また、動くが、動作が遅いなどの症状もでる。


姿勢・歩行障害
 前屈みで小刻みに歩く。


【高齢者に特有の疾病】

一部挙げます。

狭心症
心臓内の冠動脈が動脈硬化により狭窄され、血流が不足する。ニトログリセリンの舌下投与。

労作性狭心症
 運動時等心拍数増加の際に起こる。前胸部の圧迫感。

高血圧症

 二次性高血圧症
 原因がはっきりしている高血圧症。

 本態性高血圧症
 原因がはっきりしない高血圧症。


他にも多くの疾病がありますが、特徴だけでもつかんでおきましょう。

  ・
  ・ 
  ・

ケアマネージャー試験/動画ゼミ会員になれば】

 今回のテーマをパソコンから動画で受講することが可能です。


ケアマネージャー試験ゼミ/過去問題トライ!会員になれば】

今回のテーマに該当するケアマネージャー本試験の過去問題は、 保健医療/総合>分野毎にトライ>第1編:高齢者保健医療の基礎知識>1章:高齢者の特徴と高齢期に多い疾病および障害

から演習が可能です。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

【ベストウェイ・ケア・アカデミー:親切な講師がウリです】

大阪/豊中/梅田/庄内/三国/ケアマネージャー(ケアマネ)受験講座/ホームヘルパー2級養成講座/介護福祉士受験講座/ガイドヘルパー養成講座


【トータルネットジャパン:親切なホームページ制作会社です】

兵庫県/神戸市/ホームページ制作会社

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 第5回:基本テキスト第3巻/第1編:高齢者保健医療の基礎知識/第1章:高齢者の特徴と高齢期に多い疾病および障害

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.care-manager.biz/mt/mt-tb.cgi/38

コメントする

このブログ記事について

このページは、ikuが2007年12月 8日 11:10に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「第6回:基本テキスト第3巻/第1編:高齢者保健医療の基礎知識/第2章:バイタルサイン」です。

次のブログ記事は「第4回:基本テキスト第2巻/第3編:介護保険施設/第3章:介護老人保健施設」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。