第7回:基本テキスト第3巻/第1編:高齢者保健医療の基礎知識/第3章:検査値とその意義

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さて今回は検査値とその意義です。まずこの範囲で学習する介護支援専門員基本テキストの目次は

・検査値とその意義

となっています。


検査数値に関してですが、主なものを箇条書きでまとめます。

【総蛋白】
アルブミングロブリン。6.0gが正常下限である。
血清アルブミン値は栄養評価に最もよい指標となる。
2.5g以下になると浮腫(むくみ)がきたしやすくなる。


【血清脂質】
 HDLコレステロール
 善玉コレステロールともいわれる。
 値が低いと虚血性心疾患の危険因子とされる。

 LDLコレステロール
 悪玉コレステロール。
 140mg以上を高コレステロール血症とする考え方もある。


【血糖】
空腹時血糖は加齢による変化は少ない。
糖尿病の診断方法(名前だけ覚えておく):経口糖負荷試験(OGTT:短時間に一定量のブドウ糖水溶液を飲んでもらい、一定時間経過後の血糖値の値から、糖尿病が存在するかどうかを判断する方法)では、負荷後の血糖は高値を示す
HbA1c(赤血球の中に含まれるヘモグロビン(血色素)にブドウ糖が結合したもの。過去約120日間の平均的な血糖状態が分かる。)


【肝機能】
 血清GOT:加齢による変化はない。
 GPT:肝疾患の診断に。心不全等でも異常値を示す。
 ALP:女性は50歳前後から上昇。
 γ-GTP:上昇でアルコール性肝炎・脂肪肝を疑う。


【腎機能】
 BUN:尿素窒素
 Cr:クレアチニン

 ともに腎機能の指標として使用。
 クレアチニンクリアランス:糸球体濾過率。
 血中と尿中のクレアチニン量を比較して、
 どれだけクレアチニンが排泄されたかを検査するもの。
 低下すると体内に不純物がたまる。

【呼吸器】
 1秒量:1秒間あたりに肺から出される息の量→加齢により減少
 残気量:はき出した後に肺内に残る空気量→加齢により増加
 肺活量:加齢により減少


【生活習慣病の予防】
2008年4月より、内臓脂肪症候群(メタボリックシンドローム)の予防に着目した特定健康診断が40歳以上の被保険者を対象に行われる。


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このページは、ikuが2007年12月 6日 11:02に書いたブログ記事です。

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