さて今回は検査値とその意義です。まずこの範囲で学習する介護支援専門員基本テキストの目次は
・検査値とその意義
となっています。
検査数値に関してですが、主なものを箇条書きでまとめます。
【総蛋白】
アルブミンとグロブリン。6.0gが正常下限である。
血清アルブミン値は栄養評価に最もよい指標となる。
2.5g以下になると浮腫(むくみ)がきたしやすくなる。
【血清脂質】
HDLコレステロール
善玉コレステロールともいわれる。
値が低いと虚血性心疾患の危険因子とされる。
LDLコレステロール
悪玉コレステロール。
140mg以上を高コレステロール血症とする考え方もある。
【血糖】
空腹時血糖は加齢による変化は少ない。
糖尿病の診断方法(名前だけ覚えておく):経口糖負荷試験(OGTT:短時間に一定量のブドウ糖水溶液を飲んでもらい、一定時間経過後の血糖値の値から、糖尿病が存在するかどうかを判断する方法)では、負荷後の血糖は高値を示す
:HbA1c(赤血球の中に含まれるヘモグロビン(血色素)にブドウ糖が結合したもの。過去約120日間の平均的な血糖状態が分かる。)
【肝機能】
血清GOT:加齢による変化はない。
GPT:肝疾患の診断に。心不全等でも異常値を示す。
ALP:女性は50歳前後から上昇。
γ-GTP:上昇でアルコール性肝炎・脂肪肝を疑う。
【腎機能】
BUN:尿素窒素
Cr:クレアチニン
ともに腎機能の指標として使用。
クレアチニンクリアランス:糸球体濾過率。
血中と尿中のクレアチニン量を比較して、
どれだけクレアチニンが排泄されたかを検査するもの。
低下すると体内に不純物がたまる。
【呼吸器】
1秒量:1秒間あたりに肺から出される息の量→加齢により減少
残気量:はき出した後に肺内に残る空気量→加齢により増加
肺活量:加齢により減少
【生活習慣病の予防】
2008年4月より、内臓脂肪症候群(メタボリックシンドローム)の予防に着目した特定健康診断が40歳以上の被保険者を対象に行われる。
【過去問題トライ!会員様の場合】
今回のテーマに該当するケアマネージャー本試験の過去問題は、 保健医療/総合>分野毎にトライ>第1編:高齢者保健医療の基礎知識>3章:検査値とその意義
から演習が可能です。
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